タロットカードの意味・解説、占い教室講座、占い方

太陽のカードの物語

この子供は未来からの使者として私たちのもとにやってきました。
この子供は未来の夢、未来の自分自身を開花させるためには何が必要なのか、私たちがどのようにすれば輝かしい未来にたどり着くことができるのかを教え、導いてくれています。
子供の頭にある花はまだとても小さなものです。これが今の私たちです。でも、頭上にはさんさんと太陽が輝いています。この太陽の輝きが私たちの目指すところです。
子供は裸で、赤い大きな旗を握っています。太陽にたどり着くまでには、純粋な気持ち（白馬）、情熱（赤い旗）、そして自らつかみ取ろうとする能動的な気持ち（旗を握っている）をまず持つことです。そして、楽しみながら（裸=本能）先に進みましょう。
途中で壁にぶつかることもあるでしょう（壁）。壁にぶつかったら問題をひとつひとつ解決していきましょう（壁がレンガ造り）。楽しみながらここまで進んできたのですから、どのように壁を乗り越えればよいのか、もう既に私たちは知っています。私たちは壁に到達した段階で既に育っているからです。その証拠に子供の頭にある花（ひまわり）はとても小さかったのですが、壁の上の花は大きく咲き誇っています（壁の上のひまわり）。
壁を乗り越えてさらに未来を目指し、たどり着いたとき、私たちの夢、未来の自分自身は太陽となり大きく輝くことになるのです。