ホロスコープの読み方・占い方 時期

プログレス

プログレスは自分のホロスコープを進行させて新たなホロスコープ(進行図と言います)を作ります。そしてその新たなホロスコープで見られることと、もともとの自分のホロスコープとの関係で時期を見ていきます。
進行させて作るホロスコープにはいくつかの方法があり、現在主に使用されているのは1日1年法です。この方法は、太陽が地球の周りを1日で1周することを、黄道を1年で1周することに対応させ、1日は1年に等しいと考えます。例えば、満20歳の時の運勢を知りたければ生年月日に20日を加えた日のホロスコープを作り、それを見ていきます。(この方法はセコンダリー・ディレクションとも呼ばれます。)

プログレスの見方

プログレスではオーブが認められていません。太陽と月のオーブのみ1度を取ります。
従って太陽のアスペクトは年運、のアスペクトは月運を表すことになります。

進行図のアスペクトはディレクションと呼びます。

ホロスコープとの関係

ネイタルチャート(自分のホロスコープ)、トランジット、プログレスの三条件全てが揃った時に最も効果が発揮されます。
ホロスコープはその人が幸せとはどんな状態なのかを表す図ですから、プログレスやトランジットで何らかのことが予測されていたとしても、ホロスコープがその状態を望んでいなければ一過性のものとなります。